プロジェクト概要

キャンパスに灯る温かな光

2023年12月4日から12月22日まで、東海大学湘南キャンパスのクリスマスイベントに合わせたイルミネーションを手掛けました。
大学内の一部エリアにおいて、学生の皆さんと共同でイルミネーションをデザイン・設置。
キャンパス全体に温かな光の空間を創り出し、来場者に特別なクリスマスの雰囲気を提供しました。
設営作業は2023年12月1日から3日間で完了。
工事部と約10名の学生が協力し、創造性とチームワークで形にしたプロジェクトです。
撤去も迅速に行い、安全面への配慮も徹底しました。

概要

場所:東海大学湘南キャンパス
期間:2023年12月4日~2023年12月22日
制作ジャンル:イルミネーションデザイン、設置、撤去
制作内容:大学内の一部エリアで、学生さんたちと一緒にイルミネーションを設置。東海大学のクリスマスイベント。
制作期間:2023年12月1日~2023年12月3日(3日間)
制作メンバー:工事部、学生(約10名)

依頼の経緯

2023年、東海大学湘南キャンパスでは数年ぶりにクリスマスイルミネーションを復活させるプロジェクトが始動しました。
コロナ禍の影響で外出やイベントが制限され、長らく学生たちが自由に楽しめる場が失われていました。
その状況を打破し、学生生活に新たな輝きを届けたいという大学側の強い願いが依頼のきっかけとなりました。
テーマは「星空」。
日常の中に広がる壮大な光の空間を通じて、かけがえのない体験を提供するプロジェクトがスタートしました。

灯りへの道のり

制作期間中の課題と解決策

コロナ禍での中止を余儀なくされていたイベント再開には、いくつもの課題がありました。
安全性や感染防止策の考慮はもちろん、失われた数年間のギャップを埋める「心に響く」イルミネーションが求められていました。
加えて、学生たちが主役となり設置作業を行うというコンセプトの実現も重要なポイントでした。

これを成功させるため、事前にレクチャーの時間を設け、イルミネーションの基本的な仕組みや設置方法を丁寧に指導する場を設けました。
トンネル型イルミネーションの作成や植栽へのストリングス設置など、学生たちが主体となり進める光景が、プロジェクト開始時から実現されていました。

価値の創造

光とともに学生たちの熱意が形となった瞬間

制作期間中、限られた時間内での作業や、学生との連携をスムーズに進めることが課題となりました。工事部メンバーと学生の約10名がチームとなり、一つひとつ丁寧に作業を進めました。特に「星空」のテーマに合わせた光の配置には細心の注意を払い、壮大さと温かみを兼ね備えたデザインを追求しました。

数年間叶わなかった開催への想いを胸に、学生たちは積極的に作業に取り組みました。その姿に触発され、私たちも全力でサポート。完成したイルミネーションは、訪れる人々に感動と希望を届け、日常を少しだけ特別なものに変えました。長らく失われていた「つながり」と「輝き」を取り戻す場を提供できたことに、深い喜びを感じています。

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